ABCとは?
元Janne Da Arc(ジャンヌダルク)のボーカルyasu(50)が率いるソロプロジェクトのバンドで、Acid Black Cherry(アシッドブラックチェリー)です。
2007年のデビューから数々のタイアップ曲やヒット曲を発表し、シングルやアルバムCDは軒並みオリコンTOP5入り。アリーナツアーで4万人動員するなど活躍していました。
バンド形態ですが、固定メンバーはyasuのみで楽曲の作詞、作曲、編曲は全てyasuが手掛けていました。(共同プロデューサー有)
楽曲やコンサートごとにその都度テーマに合うメンバーを集めてバンドとして活動していました。
2017年からyasuの頸椎損傷、それに伴う複合症状により活動休止中となっています。
Acid Black Cherryの楽曲がサブスク各社から削除?!
2025年1月7日ごろから音楽配信サービス(Spotify,amazon music等のサブスク)からカバーアルバムを含む、全楽曲が削除されるということがありました。数日経っても復活せず、公式からのアナウンスがなかったため、ファンの間では大きな話題となりました。
全曲削除の理由とは?
所属事務所やレコード会社から正式なアナウンスは無かったようです。
ですが、1月11日にこんなニュースが入ってきて、こちらも大きな話題となりました。
本⽇ 2025 年 1 ⽉ 11 ⽇、私 Acid Black Cherry プロデューサー菊池真太郎は⾳楽レーベル「LtOVES」(エルトヴェスと読みます)を起ち上げさせて頂いたことをここにご報告させていただきます。
オフィシャルブログ様より抜粋しました。
ABCの共同プロデューサーである菊池氏が新しいレーベルを立ち上げて、そこの第一弾アーティストとしてABCが所属することになったようです。
つまり、楽曲全削除の背景は、レーベル移行に伴う権利の関係ということだと思われます。
じゃあそのうち復活するんじゃん!と思っていたのですが、なかなか復活せず・・・・
ABCは私も学生時代に聞いていたし、軽音楽部でコピーした思い出もあるので全楽曲削除はショックでした・・・。
そんな中、SNSを中心にファンの間である噂、推測がささやかれていました。
1月27日はボーカルyasuの誕生日だからその日に、復活するあるいは何らかのお知らせが出るのでは?というもの。
サブスク復活!
2025年1月27日
実際に音楽配信サイト各社で、削除されていた楽曲が復活していました!
さらに、これまで音源化されていなかった(はず)のライブ音源もサブスク解禁となりました。
これまでの経過をまとめると
前レーベル権利の楽曲は全て削除
新レーベル「LtOVES」に所属(権利)が変わり、再度楽曲をリリースした
ということです。
また楽曲が楽しめるのはファンとしてはうれしいですよね!
活動再開の可能性を考察
こうなってくると活動再開への期待が高まりますが、実際にどうなのか考えてみます。
最初に言ってしまうと、現段階で判断すると厳しいのではないかと思います。
その理由として、上記で抜粋した菊池氏のコメントにこんなものがありました。
新レーベル発足は、Acid black Cherry復活のフラグではありません。
あくまで新しい才能を発掘し、その才能を広く世に発信する目的で設立しました
ボーカルyasuの近況については、公式ブログから知ることが出来ます。
本人誕生日の1月27日にこんなコメントが出てました。
まだ唄えるおじさんになれるまでは戻せてませんが
気長に治療しているおかげもあって
少しずつですが確実に前進しています。
※yasuオフィシャルブログより
現段階では、活動再開は難しそうですが、yasu本人が前を向いている限り可能性は大いにあります!ライブをするのは難しいにしても、新曲リリースなどの発表があるかもしれません。
今後の発表が待ち遠しいですね♪
追記 2025年2月
サブスク解禁に続き、いろいろと動きが出ているようです。
これまでリリースした楽曲たちをまとめたアルバムが発売されるようです。
<2月1日(土)18:00より予約受付>
・2025年4月16日(水)発売「BLACK LIST」
・2025年4月16日(水)発売「Q.E.D.」
<2月14日(金)18:00予約受付>
・2025年4月30日(水)発売「『2012』」
・2025年4月30日(水)発売「L -エル-」
<3月14日(金)18:00予約受付>
・2025年5月28日(水)発売「Recreation 1」
・2025年5月28日(水)発売「Recreation 2」
リメイクやリマスターではなく、恐らくこれまでの楽曲の焼きまわしだと思われます。
しかし、レコード会社が代わったと同時に、権利の関係で以前のCDが買えなくなってしまうので、ファンにとっては朗報ではないでしょうか。
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